皆さんこんにちは😊
今回は少し堅い話からですが、5月31日、政府は経済財政諮問会議を開催し、「経済財政運営と改革の基本方針2022(骨太の方針2022)」の原案を示しました。
その中で、今回初めて「国民皆歯科健診」の具体的な検討を行う旨が明記されまた。
骨太の方針2022の原案に示された、歯科についての主な取り組みは以下の7つ。
① 全身と口腔の健康に関する科学的根拠のさらなる集積
② 生涯を通じた歯科検診、いわゆる国民皆歯科健診の具体的な検討
③ オーラルフレイル対策・疾病の重症化予防につながる歯科専門職による口腔健康管理の充実
④ 歯科医療職間、医科歯科連携をはじめとする関係職種・機関間の連携
⑤ 歯科衛生士・歯科技工士の人材確保
⑥ 歯科におけるICTの活用推進
⑦ 市場価格に左右されない歯科用材料の導入促進
これらに取り組むことで、歯科保健医療提供体制の構築と強化を図るとのこと。
なぜ、このような案が出されたのでしょうか?
それは、歯の健康を維持することによって全身の疾患を予防し、結果として医療費全体を抑制するという狙いです。
では、むし歯や歯周病はむし歯菌・歯周病菌による感染症でしょうか?それとも食生活などの生活習慣病でしょうか?
今は生活習慣病であるとの考え方に変化してきています。しかし一度身についた食生活や生活習慣を変えるのは、難しいですよね😅
そこで『三つ子の魂百まで』と言われるように赤ちゃんの時から正しい習慣を身につけることで、一生健康で豊かな生活が送れるのではないか……と考えられませんか😁
私たちは今、スタッフ全員で赤ちゃん歯科という学問を学んでいます。どんな内容かは、今後、少しずつご案内していきますね(^O^)v
100歳まで自分の歯で食べる、それは0歳のときから