皆さんこんにちは😀 今回は最近読んだ2冊の本からマグネシウムについてお伝えします。
自粛生活が続き、最近イライラすることが多くないですか?こめかみの周辺がピクピクすることはありませんか?これらはマグネシウムが不足しているときに起こりやすいそうです。
ビタミンや鉄分に比べると、ふだん名前を聞く機会の少ない栄養素で、「マグネシウムが大切」といわれてもピンと来ないのはないでしょうか。しかし実は、マグネシウムは生命の維持にとても重要な役割を担う栄養素なのです。
マグネシウムはカルシウムやリンとともに、骨や歯を形成している栄養素です。そして、さらにさまざまな役割を担っているミネラルでもあります。主な役割は以下の通りです。
・筋肉の収縮
・神経情報の伝達
・体温の調整
・血圧の調整
・タンパク質の合成
・血糖コントロール
“天然の精神安定剤”とも呼ばれているマグネシウムは、食の欧米化や栄養不足、ストレスなどの影響で、思ったよりも十分に摂れていない人が多いそうです。
また、もともと日本の土にはミネラルが少なく、野菜などに含まれるミネラルが少ないということも原因の1つです。ビタミンCが尿から流出しやすいことはよく知られていますが、マグネシウムも同様に、精神的ストレスなどで尿からどんどん排泄されます。
また外食や塩分、アルコールの過剰摂取により、体内からマグネシウムの排泄が増えてしまい、さらに不足に拍車をかけてしまっています。
その結果
・骨の形成への影響
・筋肉のけいれん
・食欲不振
・疲れやだるさ
・下痢・便秘
など様々な不調を引き起こします。
マグネシウムの不足を防ぐために、日頃の食生活でマグネシウムを多く含む食品を意識して摂りましょう。例えばアーモンドをはじめとする種実類、魚介類、藻類、野菜類、豆類などに多く含まれています。すなわち伝統的な日本の和の食材を中心とする食生活に改善すると効果的です。また、小腹が空いたときは、お菓子などを食べるのではなくアーモンドなどのナッツ類が良いのではないでしょうか
現代の日本人の食事には加工食品が多く、またインスタント食品を食べることが増えています。同時にストレスなどを抱えている人も多くいます。こういった生活はマグネシウム不足へと導きます。マグネシウムに限ったことではありませんが、3食の食事では好きなものだけを食べるのではなく、身体のことを考えてバランスの取れた食事にしましょう。
とは言え、上手にストレスをコントロールするために、適度なアルコールも必要ですよね😋